車いすとアイマスクで
今日は、私の母校でもある平戸中学校の3年生の生徒さんと障害学習に参加しました。
車いすとアイマスクを使用して、要介護者の視点で、平戸の町並みを移動し、歴史も学ぶという授業の一環です。
私は、平戸観光ウェルカムガイドの一員として、参加させていただきました。
一緒に街並みを散策してみて、歩道と車道の段差が気になったり、路中の車が通行の邪魔をして通れなかったり、歩道脇の街灯や電柱で車いすが通れるスペースが無かったりと。普段の生活では気づけない事が見えてきました。
観光の町としての、今後の課題も見えてきたように思います。
?平戸大ソテツの木陰で、写真を一枚撮らせてもらいました。
30度を超す暑さに、熱中症対策もかねて、しばらく休憩です。
このソテツの木は、平戸が南蛮貿易をしていた頃に植えられ、樹齢400年を超え、東洋一の大きさを誇ります。
木の幹には、よく見るとたくさんの釘が刺さっています。
これは、歯が痛い時にこの木に釘を刺すと、歯痛が和らぐというおまじないにより、多くの子供達に刺されてきた痕でもあります。
また、木の根元には、猿の腰掛も生えています。漢方では、レイシとも呼ばれ癌に効くとも言われています。
かといって持ち帰るのはご遠慮願いますが。(笑)
ぜひ、お越しの際は探してみて下さい。
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