佐賀県よりお越しの土岐様ご夫妻のひとこま☆  


鎌倉時代の禅僧・栄西禅師は日本臨済宗の開祖で千光国師ともいわれます。又、「茶は養生の仙薬なり・・・」ではじまる「喫茶養生記」を著し、お茶を日本に広めた人です。日本の茶の歴史は栄西の伝法とともに始まりました。

栄西禅師は2回入宋していらっしゃいますが、2回目のときに平戸島(現、平戸市木引町)に帰着され、この時に茶の種を持ち帰ったといわれています。肥前と筑前の境界の背振山にも茶の種を捲いておいでです。

前置きが長くなりました。土岐様は木引町にある禅師ゆかりの千光寺や富春園の茶畑や座禅石を訪れになり栄西禅師の偉業を偲ばれました。帰り際に、佐賀にも良い温泉が沢山あるのでぜひ来て下さいねと仰っていただきました。必ず暇をつくって武雄や嬉野温泉に遊びに行きますので001御寺にも立ち寄らせて下さい。機会がございましたら又のご来館、楽しみにお待ちしています。ありがとうございました。

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